『クルマの広告』

クルマの広告 (ロング新書)

クルマの広告 (ロング新書)


敬愛する西尾忠久先生の新刊本。
「クルマの広告」というタイトルの通り、自動車の広告の本。私が、ここから何が出来るかというと、写真と言葉の関係を考える事ができる。
広告写真だから、報道写真だから、評価しない、という言い方があるけれど、それはあまり意味がなくて、そうじゃなくて、言葉と写真が密接な関係にある、ということを考えることが出来る。写真の伝えられる事は、真実ではなく、おそらく、別の事なんである。ちなみに、写真は、アーヴィング・ペンのが殆どだそうです。
チャーミングな本。