五輪開会式 口パク

だからね。あんなもんは、面白い人たちだなぁ、と思って楽しまないとね。まじに受け取っちゃいかんのよ。
マスコミは、みーんな、素晴らしいって言ってたけど、あのマスゲーム観て、素晴らしいって思うのか〜〜〜?だって、マスゲームでしょ???
私自身は、比較的長い間、中国を見てきているので、おお、ここまできたか、という感慨はあったけれど。なんだかね、やっぱり、均質な数で勝負なのね、と。人、というよりは、寧ろ『数』。

ただ、この記事にも、国内でも批判があがっているとあるけれど、オリンピック開催によって、自信を持った中国人民の気持ちの中での世界との関係もかわって来るだろうし、世界の仲間入りをした、という自覚が育つ事により、外から見る視線を手に入れることになり、自国内に対しても、客観的な思考が育って来ると思えるので、将来的に諸問題の解決には役立つんじゃないかしらん?なーんか、難しく書いてみたけど、まぁ、中国人民も、世界と私、について考えるようになるんじゃないの?てことなんだけど。国家に与えられた歴史観、民族観、に依るのではなく、自分の目と頭で考えるようになるかもしれない。

以下は引用。笑っちゃうよ。
やっぱりね〜(笑)て感じ。

五輪開会式、歌う少女は「口パク」 別人の声流す

 【北京=並木康紀】8日の北京五輪開会式で、メーン会場「国家体育場」(愛称・鳥の巣)での少女の歌唱場面で、実際に歌っていたのは別の少女だったことが12日わかった。中国の通信社、中国新聞社が伝えた。開会式では巨人の足形の花火が合成映像だったことが判明したばかり。

 歌唱場面で登場したのは北京市在住の林妙可さん(9)。真っ赤なワンピースで熱唱する愛らしい姿は中国人の心をとらえ、翌日には応援サイトができるなど、一躍人気者になっていた。しかし中国新聞社によると、実際に歌ったのは小学1年の少女(7)だった。音楽を担当した中国の著名作曲家、陳其鋼氏は「対外的な印象を考慮した。国家利益のためだ」と説明しているが、国内のサイト上でも批判の声が上がっている。 (12日 21:31)NIKKEI NET