映画『迷子の警察音楽隊』

製作はイスラエル/フランス。監督・脚本はエラン・コリリンという人。制作当時34歳。東京国際映画祭で最高賞の"東京サクラグランプリ"に輝いた作品。

アラブ文化センター開設記念パーティーで演奏するために、イスラエルを訪れたエジプト警察音楽隊のお話。
予告編での出演者の表情がとても良くて、見ているだけで嬉しくて、とても観たかった作品。
何が、て、よくわからないんだけど、とても印象的な映画。
その警察音楽隊ご一行が、空港に迎えが来ていなくて、バスを乗り間違えて、降りた場所で民家に1泊することになる。
イスラエルの青い空。
ムスリムユダヤ教徒が夕飯を一緒に食べていたりするんだけど、何食べてたのかな。

すれ違ったり、ふれあったりする気持ちが、ちょっと不思議な感じに描かれていて、言葉を探してみたんだけど、うまく表現できない。
でも、なんだか、ふんわりと優しくなれる映画。