映画『パンズ・ラビリンス』

先々週かな?観たのは。
『パンズ・ラビリンス』。
内戦下のスペインの話。メルヘンな色彩と夢物語と過酷な現実の話。
目を背けたいほど残酷で陰惨な、でも現実にあった事に近いであろう物語を観ながら、
私の頭の中では同時並行して『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』。
なぜか、私はスペインの映画だと思っていて、映画の中でのパンのスペイン語を聞いていて「あれ?」と思った。スペイン語は使えるまで至らなかったのだけれど、高校生の頃、教会で習っていて、スペイン人のシスターとメキシコ人のシスターでは発音が違うことを知っていた。
一人称"Yo"はスペインでは"ヨ"に近い、メキシコでは"ジョ"に近い発音をする。
監督はメキシコ出身のギレルモ・デル・トロ。メキシコ・スペイン・アメリカの合作。