上々颱風 新宿花園神社七夕コンサート'09

一度行ってみたいと思っていた上々颱風。新聞のご招待に応募したら、当たってくれて、土曜日、ウキウキと友人と花園神社へ。花園神社と芸能の関係は江戸時代からのようです。私自身は花園神社の芸能なんて、赤テントの最終公演以来???去年のお酉様は花園神社へお参りしたから、そのご縁かしら???
メンバーが出てきて、神様への二礼二拍手一礼のご挨拶に始まり、紡ぎだされる、その音楽とステージの見せてくれる世界の素晴らしさ。いやー。ホントにね〜。音楽ってこういうものだよね。と久しぶりに思ったのでした。人の身体から出る声、奏でられる音。切磋琢磨され、磨き上げられ、高密度に結晶した音楽。アカデミックと対極にあり、土地と身体から生み出され、空間と身体に響き、場を揺する音楽…なーんて書いてみたりして。
うろ覚えですが、知っている曲も何曲かありました。
例えば♪戦車で平和がやってくる…………ヒーローは帰らない♪とか♪レトイッビー、レトイッビー、レトイッビー、おお、レトイッビー、すってっきっなっことっっば、レトイッビー♪とか。
花園神社での夏のコンサートは20回目なのだそうです。うち1回は日本人お断りの差別的なコンサートだったそうで、19年間で20回。私は19回も損しちゃったってことですね。1時間半の短いステージでしたが、初上々颱風、よかったです。長年のファンの方達は、〜〜〜の頃の上々颱風がよかった、というのがあるでしょうと思いますが、私は、今更ながらとても気に入りました。

ああ、それにしても、かなり幸せ。私、単純…。