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映画『MILK』

『MILK』みました。ガス・ヴァン・サント監督/ショーン・ペン主演。
ガス・ヴァン・サントって誰だっけ?と、記憶力0の私は思い、WIKIを見てみたら、『ドラッグストア・カウボーイ』『マイ・プライベート・アイダホ』『カウガール・ブルース』と見てますね。結構、多分、お気に入りだったのでしょう。一番憶えているのが『カウガール・ブルース』のユマ・サーマンのでっかい親指だというのが私らしいというか…。普通、一番印象的なのは『マイ・プライベート・アイダホ』であるのだと思いますが(苦笑)
1970年代にアメリカのマイノリティのために闘ったハーヴィー・ミルクの話です。途中、ミルクと愛人の関係の描写で、ちょっとストーリーがだれるともウンザリとも言えるのですが、これは、もしかしたら、とても的確な表現なのかもしれないです。ホントにうんざりだけど、人って、そんなうんざりを幾つも抱えて生きていますから。同時に、沢山の幸せや楽しさ、ぎりぎりのスリルを抱えてもいます。
Patti Smithのtill victory がかかっている場面があって、ああ、そんな時代なのだと思いつつ。そうか。これは遠い昔の話ではなくて、ついつい最近の話なのですね。映画の中で、当時の映像が時々入り込むのですが、それは、今から、さほど遠くない、ついこの間の時間と記憶が交錯するようでもあります。
そして、私は映画を見ながら、今いる時間、空間、生活、社会に向かい合うのでした。
ショーン・ペンの微妙な演技も素晴らしい。