「たった一枚のCDづくり」と人の顔

日曜日はコクーンゆうこさんが講師をつとめたNHK文化センター 「たった一枚のCDづくり」CDお披露目会で撮影。

どうやって始まったかというと…。


もし、明日、自分がいなくなってしまうとして、どうしても誰かに伝えたい事、をコンセプトに、歌詞を書く事から始めて、ゆうこさんが歌詞に手を入れ曲をつけ、NORIKOさんが歌唱指導し、yama-champ!!がレコーディング、スミちゃんがジャケづくり、ヒゲナベさんは陰で支える縁の下の力持ち。と全く採算度外視のゴージャスな企画。半年間、みんな、これにかかりっきり。全く、この人達って(^_^;)
受講生も含めて、関わった人達の情熱で素晴らしいCD(もう(;_ ;)これって1人100万でもペイしないと思う…)が出来上がりました。間違いなく素晴らしいです。人の心に届きます。
そんな出来上がったCDを一枚一枚みんなで聞く会でした。

当日は。


CDを受け取った時の嬉しそうな表情、みんなで持ち寄ってはしゃいでいる時の照れ隠しの表情、その出来上がったCDを聞くときの緊張と歌詞にこめられた思い。そんな表情をファインダー越しに見つめながら、写真を撮ることの出来る自分でよかった、と思いました。

表現っていろいろある


情緒に訴えかける、という事は、プロパガンダの一つの方法でもありますので、私自身は非常に懐疑的なわけですが、どうしようもなく湧き出てしまう想いは方法論などという小さな話を突き抜けてしまう強さがあります。
表現には色々な方法がありますが、人の大切な瞬間を残すのも素晴らしいな、と思ったのでした。どこかでまとめて見てもらえる機会をつくりたいな、と久しぶりに心から思いました。 今更ですし、忙しかったので無理でしたが、動画で撮ってまとめて「東京視点」で公開させてもらえばよかったな、とも思いました。

他の方の写真は肖像権があるので載せられないので、ゆうこさんとyama-champ!!。