映画『アラビアのロレンス』ニュープリント

昨日はイベントのスタッフで、昨日、というか、今朝帰宅したのは2時過ぎで、でも、8時過ぎには起床して美容院へ。美容院へ行った後、1日なので友人と映画館へ。相方は、今日は仕事している筈である。内心、ごめんよぉ、と言いながら。
じゃーん、『アラビアのロレンス』。
「テレビで何度もやってるじゃない」と、言われたのだけれど、私は観ていないんですよ。もしかしたら、ところどころ観たのかもしれないけれど。スクリーンの砂漠はすばらしいですね。観た後、友人には映画館デビューが羨ましい、と言われました。
私は、もともと砂漠、だとか、海、だとかにロマンを感じてしまう人間で、だから船舶の免許なんて使いもしないのに持っていたりするのだけれど。スクリーンの端の奥まで続く砂、砂、砂。風。太陽。あああああ、ロマンである。
太陽の光の強い国で過ごす事が、どんなにしんどいことか、中央アジアやインドで、身を以て知っているのに、でも、それでも、太陽と砂漠を見ると、ああ、行ってみたいなぁと思ってしまう。
今日、響いたフレーズは「運命を切り拓いた者だけが首長になれる」「神は慈悲深い者の味方だ」。ベドウィンの風習とか、戦闘に強い民族は馬に乗っているとか、色々面白いところが沢山あったな。友人から、この映画の中では描けなかったという各種の逸話等も聞きながら、思いっきり堪能。
しかし、この映画はテレビの画面で見たら、つらいんじゃない???

以下、アメーバニュースから
http://news.ameba.jp/entertainment/2008/11/19944.html

スピルバーグを生んだ名作「アラビアのロレンス」がリバイバル公開へ

 1963年に公開され、第35回アカデミー賞7部門を独占受賞した「アラビアのロレンス完全版」がニュープリントで、リバイバル公開されることが決定した。本作は、「この映画を観た翌日、僕は映画監督になる決心をした」と語るスティーブン・スピルバーグマーティン・スコセッシら巨匠たちの働きかけにより1988年に「完全版」が復元されたもの。
 「アラビアのロレンス」の舞台となるのは1916年、第1次世界大戦に揺れるアラビア。美しくも苛酷な砂漠で、英国人のロレンスは、その地の人々の自由のために戦った。果たして、栄光を手にしたはずのロレンスが見たものとは──。

 今なお不朽の名作として支持されている本作。CG技術など存在しなかった時代、遥か遠い場所から水道を引いて砂漠の真ん中に町を建設し、1年 6ヶ月かけて撮影された。惜しみない労力により実現した巨大なスケールの映像スペクタクルはまさにスクリーンで堪能すべき作品であり、語り継ぐべき「文化遺産」と呼べるほどの映画である。

 「アラビアのロレンス完全版」ニュープリントの上映劇場であるテアトルタイムズスクエアでは、往年の映画ファンだけではなく、若い世代にも名作をスクリーンで楽しんでもらいたいという思いから、当日一般料金2,000円のところ、小・中・高校生には当日窓口料金として、800円で鑑賞できる特別価格を実施する。

 このような試みは珍しく、興行会社東京テアトルでは今までに、短編海外アニメ作品のモーニングショー公開時以外、通常興行での実施は初めてとなる。

 「アラビアのロレンス完全版」は12月、新宿テアトルタイムズスクエアにてロードショー。