「東京視点」編集会議

昨日は東京視点の編集会議に参加。
映像による市民ジャーナリズムを通して日中の市民レベルの理解を深めて行こうという団体。
とはいえ、映像の内容は日中関係に関するものだけではなく、メンバーの日常的な視線によるもの。これらの作品を主にウェブサイトで公開している。
http://www.people.ne.jp/video/

東京視点の編集会議で観た、可越さんの作品に、今はお花屋さんをやっている中国留学生仲間の日本での生活を紹介する作品があった。可越さんと二人で大変だった時代を語りあいながら、今の彼女の生活を紹介している。そこで見た日本に来た留学生たちは生活に困っていた。それでも日本にいたかった。で、今はお花屋さんを経営するまでになっている。
20年近く前、初めて訪れた中国で、私は中国人のエネルギーに魅せられたのだったけれど、それに近い衝撃があった。

昨日は、メンバーの映像を何本か見せていただき、会議の後、美味しい中国料理を食べながら、参加の現役中国人留学生も交えて長野の聖火リレーについて白熱した議論。
私なんぞは、はて、どうしようかなぁ、と迷っている間に、議論はタイムリミット。
ホンットに、世の中には学ぶべきことが沢山ありすぎる…。