映画『ヴィーナス』

いつ観たんだかも忘れちゃいました。
先々週ぐらいかしら…。
ピーター・オトゥール主演。監督ロジャー・ミッチェル。
観たかったけど、諦めようかな〜、と思っていたのだが。
友人とそんな話をしていたら、実は彼女が、昔、ピーター・オトゥールにはまったことがあり、その魅力を語ってくれたので、何とか時間をつくり、例の如く下高井戸へ出かけて行った。
本日の写真は、その彼女が随分前にF-1を観にイタリア行った時のお土産のボンゴレソース。
とても小さなアサリが沢山入っている。

どうでもいいことだけど、組織に属していない、てことは、あれこれと、毎日忙しいものなんだわ、これが。最近、仕事に出かけるにもお弁当持って行っているし。世の働いているお母さんたちは、これに子供の世話が加わるわけで、ホントに尊敬してしまう。
まぁ、それはともかくとして。

往年の二枚目俳優が、友人の孫に恋してしまう、という、「男っていつまでたっても…」な話なんだけど。
老いる、愛する、生きる、ということを、美化する事なく上手く描いている。
ピーター・オトゥールシェイクスピアの台詞、これがきれいで素晴らしくて(私は英国のシェイクスピア劇を観た事があるわけではないので、他と較べているわけではなく、その響きだけの印象)、それだけでも観る価値があると思った。出来れば、自分の手元に置いておきたいぐらい。

また、YouTubeから借り物です。