上海旅行記 2008年1月1日(火)

再び豫園周辺へ。
昨日、訪れた店で買い物。子犬のような女の子たちに喜ばれる。
どういう意味?「カモがきたぁ〜」なのか「又来てくれて嬉しい!」なのか…。
ともあれ歓待されながらお土産の買い物。
最後に「も一個買うぅ〜〜〜?」という声をかけてもらってバイバイ。

これは金のお店。ミッキーさん。
豫园商城 / YuYuan shopping street 元旦 20080101

豫园 食堂 1豫园 食堂 YuYuan 20080101 2
豫园 / YuYuan 20080101 5豫园 / YuYuan 20080101 6豫园 / YuYuan 20080101 9

豫園の近くの沈香閣へお参り。
明代に建てられた上海最大の尼寺。文革で観音さまは壊されてしまい、現存の観音さまは信者さんの寄進したものだそうです。

沉香阁 / ChenXiangGe 20080101 1沉香阁 / ChenXiangGe 20080101 4
沉香阁 / ChenXiangGe 20080101 5

人民広場の近くの逸夫舞台で京劇を観ました。素晴らしい出来でした。初めて京劇面白いと思いました。
京剧《状元媒》/ Pekin Opera 20080101 3
演目は「状元媒」。主演の王蓉蓉さんが素晴らしい。
京剧《状元媒》/ Pekin Opera 20080101 2
有名な女優さん、俳優さんが沢山出ているらしいけれど。29日の昆劇の後、チケット売り場のお姉さんがともかくお勧めしていたのがうなずける。
実は、時間を間違えて1時間遅れで劇場に入ったのだけれど、芝居の盛り上がるところから観ることができて、とうとう最後まで観ました。
中国語なんて全くわからないうちの家族も感激していました。
私は、東京でも歌舞伎や能は一番安い席でしか観ないのですが、中国でも安い席には芝居が好きで好きでたまらない人たちが集まっているのは同じで、歌っている人、リズムをとる人、語っている人、それぞれに楽しんで観ていて、それも又、興を添えるものでありました。
歌舞伎でも、見栄を切ると3階席からかけ声がかかりますが、京劇では、見せ場になると「好(はお)」というかけ声がかかるんですね。なかなかいいものです。やっぱり、芝居は客席あってのものですねぇ。
何事も表現というものはそういうものだよなぁと、何となく感じ入ってしまったりして。

夕飯はホテルの老夜上海。
足マッサージへ。
風雅堂−MAGPIE Massage−
住所:巨鹿路685号
電話:5403-3867

その後部屋に戻ってルームサービスでお茶する。



昨日はとても尊敬する人からメールをもらって、しんどい中にも少し幸せ。
自分の人生を切り拓こうとすることは、ま、ちょっと、それなりにしんどい事だけど、でも、きついことを選ぶ事で得られるものがあるよね。自分で自分を追いつめる事も時には必要なことなんでしょね。