現物支給と「セルフプロデュース能力」

昨日は雨が降りました。
友人の事務所でお手伝い。現物支給は美味しいランチ(山かけご飯と湯豆腐にスープ)と友人と飲んだ極上の焼酎。それに物体X。
作業の後、友人と音楽から世相から身近なことまで、とりとめもなく話をする。どこで知り合ったかも覚えていないぐらい付き合いの長い友人だけれど、音楽の場で知り合ったことだけは確かで、無礼を承知で言わせてもらえば、月日と経験で、深みを増しているかどうかは知らないが、かなり旨味を増している。

ここんとこの出来事から、あることについて漠然と考えていたのだけれど、この友人の口から、「セルフプロデュース能力」という言葉が出て来て、それだな、と思う。

我が母校の綜合写真専門学校というところは、授業で使う殆どの機材を自前で揃え、持ち歩かなければいけないのだけれど、身に付くのは「自分の手元にあるものを最大限に利用して創る」ことなんだと思う。それって実は基本をしっかりと把握していないとできないことなんだよね。そんでもって「セルフプロデュース能力」に必要なことであろうと。

昨晩、帰宅したら、とある連絡が入っていて、年明けにゼロからスタートする気持ちでいたんだけれど、私はサラリーマン生活も長いので、ちょっと考えてしまいましたよ。

この格差社会でいかにして生き抜くかということは今の時代の大きな課題ですよね。
組織に入ったからと言って、何かを保障される訳でもない。
私自身は喧嘩したり、嫉妬したりしながらも、後でぎゃははと笑ってすますことができるような環境を創っていかれるとよいな、と思っていて、実はそれには「セルフプロデュース能力」が鍵なんじゃないのかなぁと思うのよ。

いや、何って結論のない話なんだけど。

なるようになります。

そうそう。Achilles Last Stand に涙を流しながら書いてます。そうして年も暮れて行きます♪